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2019.06.13

“ちゃんとやってきたこと”を、覚えておく。

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誰だって病気になりたくないのと同じように、

通院せずに子どもを授かりたいものだと思います。

 

初めて受診した日、

気になっていた検査を受けたとき、

薬を使ってみたとき、

人工授精にすすんだとき、

採卵したとき、

移植したとき…。

そうやって、自分の中で、

ハードルのように感じていたことを

受け入れていくときは、

そんなふうに頑張った自分を

誇らしく感じることがあるのではないでしょうか。

大きな一歩ですものね。

 

通院を始めてからこれまでのことを

“今までやってきたことを

 誰とも比較することなく

 ただ自分の文脈の中で振り返ってみる。”

そういった振り返り方をすることはありますか?

周りと比べず、純粋に自分のことだけを考えると、

自分に対して

「よくやってきたよねえ」

と、実感することがあると思います。

その実感は、自分で自分を支える力になると思います。

 

通院されている方みなさんの願いは同じですが、

その過程は1人ひとり違いますよね。

治療内容を通して

パートナーさんとよりしっかり向き合えるようになったり、

仕事の仕方を工夫してみたり、

自分たちの中でいろんな変化があることでしょう。

そうやってちゃんとやってきたことを

日々の流れの中に埋もれさせてしまわずに

“ちゃんとやってきたことだ”と

シールを貼っておきませんか?

先のことを想像して不安が大きくなったときに、

貼っておいたシールが、落ち着きをもたらせてくれるように思います。

 

 

臨床心理士 間塚

 


2019.06.12

休診のおしらせ

6月18日(火) 午前診休診させていただきます


2019.06.06

休診のお知らせ

8月1日(木) 2日(金) 学会のため休診させていただきます。
それに伴い7月29日(月) 31(水)に夜診を行い 29日(月)早朝診察
31(水)早朝診察 30日(火)夜診は休診させていただきます。


2019.05.31

説明会のお知らせ

説明会

当院では、毎月「一般治療および体外受精の説明会」を開催しております。

 2019 年6月22日(土)

14:00より一般治療説明会、 15:00より体外受精説明会を行います。

ご予約のうえご参加ください。

*尚、説明会当日の診療の予約は12:00までとさせていただいております。

 

《今後の開催予定》

 7月20日(土)

8月17日(土)

9月28日(土)

14:00より一般治療説明会、 15:00より体外受精説明会を行います。

ご予約のうえご参加ください。

*会場等の都合により変更する場合がございますので、ご了承願います。


2019.05.30

自分に合った病院に。

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待合室に、“Jineko”というフリー雑誌が置いてあります。

Jinekoは不妊・不育症を生きた方へのインタビューや

不妊治療専門医による悩み相談やアドバイスなどが掲載されています。

 

治療に通っている方へのインタビューを読んでいると

通っている病院が自分に合っているかどうかが大切と

何人かの方が仰っているのです。

 

周りに不妊治療をしている方がいたら

その方たちからも情報が入りますし、

治療をしている方のブログを読んでいる人も多いでしょう。

なかなか結果が出なくて

「本当に妊娠できるのかな…」って思うときに、

誰かが「この注射打った周期に妊娠したよ」とか

「採卵の方法を変えたら、卵が何個か育って妊娠できたよ」と言っていると、

「私にはすすめられないけど、大丈夫なのかな?」

と、ちょっと懐疑的になってしまったりすることもあるみたいですね。

 

妊娠のためのすすめ方って、病院によって違います。

そして、みなさんの状況や状態によっても変わってきます。

誰かが妊娠した方法は

そのカップルにあったものであっただけではなく、

そのカップルが妊娠するタイミングだったのだと思います。

 

妊娠を待っている間、

いろんな情報にこころが揺れると思います。

もちろん、今取り組んでいること以外の方法を知らない場合もあるので、

正しい情報は役に立つこともあります。

ただ、得た情報が、自分にも試す価値がありそうなものなのかは、

先生に尋ねてみられませんか?

なぜこれはすすめられないのか、

なぜこれをすすめられるのか。

ちゃんと説明してもらえると、ほっとしたり、合点がいきますよ。

 

そう考えると、コミュニケーションってとても大切ですよね。

自分に合っている病院かどうかは、

“妊娠に対して満足のいく治療をしてもらえた”ということだけでなく、

“聞きたいことをちゃんと聞けて、答えてもらえた”

ということも含むんだと思います。

何かひっかかることがあったり、

聞いてみたいことがあれば、

先生やスタッフにたずねてみてくださいね。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 


2019.05.20

納得してすすめていくこと。

 

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当院では、ご夫婦に納得しながら通院していただけるように

ご夫婦のご希望を尊重して診療をしています。

 

ところで、今までのことを振り返ってみると、

自分がどういった家族や環境のもとで育ったのかということから、

受けてきた教育上の体験や、就職先の職場環境や業務内容、

誰かとの出会いや別れ、病気などのさまざまな出来事は、

自分が納得しているいないに関わらずに起こってきたものが多いです。

私たちは、納得して決めていくことよりも、

そうやって身の回りに起こったことや出来事と

どうやって折り合いをつけていくか

どうやって受け入れたり納得していくか、ということに

たくさんのエネルギーを注いできたのではないかと思います。

 

納得して決めていけるようであれば、

自分のペースですすめていくことができますね。

ただ、その中で、これまでと変えていこうとするときには、

もしかしたら、難しさを感じることがあるかもしれません。

「いつからステップアップしたらいいのかな」

「いつまで治療をしていようかなあ」というときに、

自信や決断力が伴わずに、

パートナーに後押ししてほしかったり、

先生に決めてほしい!と思うようなときも

あるのではないかなあ、と思います。

そういったことは、

自分の気持ちで決めていいことなのか迷いますし、

「本当にこれでよかったのかな」と

不安になることもあるかもしれませんよね。

 

もしかしたら、変化していくときは、

「6割は現実面も考えて納得しているけど、

 4割くらいは、まだそわそわしている…」

というような気持ちではあるけれども、

「エイッ!」と、

次の扉をあけているのかもしれませんね。

 

扉の向こうに

開けてよかった景色があるとうれしいですね。

“開けてよかった!”に、していく力が

みなさんに備わっていると思っています。

 

 

臨床心理士 間塚

 

 

 

 


2019.05.17

休診のお知らせ

7月3日(水)男性不妊外来は休診とさせていただきます


2019.05.10

平成から令和へ。

ブログ

 

長いゴールデンウィークが明けました。

その間に、平成から令和に元号が変わりましたね。

何かの節目って、

それまでのことを振り返ったり

これからの目標を考えたりするきっかけになりますよね。

みなさんはどんなふうに平成とさよならして

令和を迎えられたでしょうか。

 

私は、この節目に、

「過去って更新できるんだなあ」と、

ちょっと感慨深い気持ちになっていました。

 

みなさんにもあるかもしれませんが、

あまり思い出したくない、いい思い出ではない過去があったんですね。

その当時に私とそこまで近しくなかった人たちに

「自分はこう思われているだろう」という予想もあって、

その予想は、あまり心地よいものでもなかったのですね。

もちろん「そういう時期があったから、今の私がある」という受け止め方も

一部ではしているのですが、

かといって過去が変わるわけではありませんでした。

 

そして、平成から令和に変わっていくときに、

当時に出会っていた近しくはなかった人に会う機会があったのです。

お互い、今の自分が考えたり感じたりしていることを、

気兼ねすることなく話ができて、その話の内容もとても豊かだったんですね。

私が「こう思われているはず」と思っていた視点も、

その人からすると、そこだけではない私に対する視点があって、

その視点は私にとっては全く嫌なものではありませんでした。

そういったことをやりとりしていくうちに

ガチガチに固まっていたこころが

スーーッと溶けていく感じが確かにありました。

私にとっては、ものすごく大きな出来事でした。

 

現状に対しての思いや、今の自分自身への評価は、

あくまでも「今」のものなんだなあ、と思いました。

この先ずっとそうってことではなくて、

きっと何かのきっかけで違った受け止め方になっていくんでしょうね。

そうやって今の自分が過去のアルバムを再構成していって、

未来の自分が今の自分を再構成していくのかな、と思います。

 

何か嫌な思いをしたときに

「そのうち良いこともあったりするよ」とか

「それがあったから、良かったって思える日がくるよ」

という気持ちの持ち直し方ってありますが、

「そうは言ってもそうじゃなければよかった」ということも

どうしてもあると思うんですよね。

「そうじゃなければよかった」という事実は変えられないかもしれないけれど、

そのことに対しての自分の受け止め方や思い込んでいた部分なんかは

きっと変わっていくんじゃないかな、と、強く感じることができた元号越しでした。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 

 

 


2019.04.26

響きあうタイミング

 

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 ―自分にとって何かつらいことや不当なことがあったときに

 「“どうして”こういうことになったのか、“どうして”こういう目にあうのか」

 と考えるのではなくて、

 「“どうしたら”これから自分が晴れやかに生きていけるのか」

 を考えていけたらいいですね。―

といった内容のメッセージが目に触れました。

 

そういったアドバイスが

「そっか。どうしてって考えていても仕方ないし、

 自分のためにできることを考えよう!」

と、 “スッ” と心に入ってくるときもあります。

そういうときって、きっと、自分のこころの中で、

そういうふうな整理ができかけているタイミングなんだろうなあ、

と、想像しています。

これからの自分に対して、わくわくする感じですね。

 

「なんかいいこと言われてるな」とは思いながらも、

「そうは言われても、“どうして”って思っちゃうよ」

「そんな前向きに考えられないよ」

っていうときだって、あります。

自分にとって重要なことであればあるほど、

すぐにこころを切り換えるのは難しいですし

悲しみや悔しさって大きいものです。

 

誰かのアドバイスや励ましが

頭ではわかってもこころではしっくりこないことって少なくないと、

みなさんの話を聴いていて実感しています。

そういうときって、

「この人には、私の気持ち、あまりわかってもらえないな」

と、さみしい気持ちになったり、

「この人は多分いいこと言ってるのに、どうしてその気になれないんだろう」

と、残念な気持ちになったりしますよね。

 

“良かれと思って” 言ってくれたことだけど、

“ありがとう”と受け取れないこと、ありますよ。

 

きっと、このブログに書いていることも、

どなたのどんなタイミングにも共鳴し合うかというと

そうではないと思うんです。

読まれている方の状況や性格などいろんなことと、

ブログを目にしたタイミングによって、響き方って変わりますから。

「そんなことないよ~」

「わかってないよ~」

と、思う内容の日もあるんじゃないでしょうか。

 

そうは言いながらも、

どなたかとは響き合える内容、タイミングだといいなあ、

と願いながら、毎回ブログを書いています。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 

 


2019.04.12

GWは、自分のリフレッシュに。

 

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桜の見頃が過ぎていき、もうすぐGWですね。

今年は10日間休み!という方も、多いのではないでしょうか。

当院は4月28日(日)~5月6日(月)の9日間、休診になります。

 

「今周期は、タイミング診てもらえなさそうだなあ」

「早く採卵したかったけど、無理なのか…」

「移植ができないから、妊娠が先送りになる…」

そんなふうに、休診を残念に思う方もおられるんじゃないでしょうか。

 

休みの周期を入れずに、ずっと治療をされている方もおられます。

「1周期だって無駄にしたくない!」というお気持ちかもしれませんが、

そういった方は、今回の外的な要因で治療がおやすみになる周期を、

心身ともに緩めたり、何も気にせず思い切り楽しんだりと

主体的に過ごされてみるいい機会かもしれません。

 

通院しなくてもいいので

仕事が終わったらまっすぐ家に帰れますね!

「今日は診察があるから、早く切り上げて帰らないと…」と、

ハラハラしなくてもいいですね。

排卵後、移植後の暮らしにはより一層気を配る方も

今周期はいつもより考えすぎずに暮らせるかもしれません。

お薬、血液検査、注射、内診についても

こころがちょっと緊張していたりするかもしれませんし、

心身が解放されるのではないでしょうか。

 

一旦、なにもしない状態になってみないと、

自分がどれだけ頑張っていたのか、気づかないものです。

治療している時間としていない時間の違いを

しみじみ味わってみてください。

そして「私、いつも頑張ってるんだなあ」

「よくやってるなあ!すごいな、私!」

って、自分の頑張りを称えてください。

ついつい結果ばかりに目がいきがちですが、

自分がどんなふうに取り組んでいるのかということを改めて振り返って、

「落ち込んだり痛かったりいろいろあるのに、頑張れてる私ってすごいんだ!」って

自分でちゃんと、ちゃんとわかってあげていてくださいね。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 


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