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2018.12.15

イライラの正体

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普段の暮らしの中で、ちょっとしたことでイライラしちゃうことは、

誰にでもあるかと思います。

 

この間、友人としゃべっていたのですが、

友人が自転車を漕いでいたら、導線上を前から人が歩いてきたんですって。

友人は、避けようとしたのですけど、

車も走っていたので、歩いてくる人もある程度気を遣ってくれなければ

スムーズにはすれ違えない状況だったんですね。

けれど相手は避けようとしてくれずに、急ブレーキをかけることになったんです。

その時に、「私が来るのわかってるのに、なんで避けてくれないの?」と

相手の人にイラッとしたそうです。

 

おもしろかったのは、この後、友人が、

「でも、人じゃなくて、例えば、木が倒れていて邪魔だったとしたら、

そこまでイライラしないで止まったり避けたりしたと思う。」と言ったことでした。

友人は、避けたり、止まらなければならないことにイライラしたわけでなく、

相手が同じように状況を把握して気を遣ってくれなかったことに

イライラしたんですね。

人って、期待したことが叶わなかったときに、

イライラしたり、悲しい気持ちになったりするものです。

 

振り返ってみると、私たちは、無意識のうちに、

「こういうとき、たいていの人はこうするはず」 「こういう立場なんだからこうするべき」

という信念を抱いて、相手に求める傾向があります。

「夫なんだから、一緒の気持ちで妊娠に協力するべき」

「親なんだから、子どもが困っていたら助けてくれるはず」

「多少の無理をしても、約束は守ってくれるはず」

「うれしい出来事だから、一緒に喜んでくれるはず」

「年下なんだから、気を遣ってくれて当然」

「上司なんだから、聞いたらやさしく教えてくれるべき」

こういった期待を無自覚に抱いていて、

期待通りにならないと、イライラしたり悲しくなったりします。

 

みなさんは、どういったことを周りの人たちに期待していますか?

自分が抱いている相手への期待に目を向けていくことで、

イライラしたり悲しい気持ちになっている出来事への受けとめ方が

また違ってくるのではないかなあ、と思っています。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 


2018.12.15

説明会のお知らせ

説明会

当院では、毎月「一般治療および体外受精の説明会」を開催しております。

1月12日(土)

15:00より一般治療説明会、16:00より体外受精説明会を行います。

*尚、説明会当日の診療の予約は12:00までとさせていただいております

《今後の開催予定》

 

 

ご予約のうえご参加ください。

*会場等の都合により変更する場合がございますので、御了承願います。


2018.12.15

漢方外来について

2019年1月16日より

漢方外来は第2・4金曜日13:30~14:30に変更となります。

1月は7日(月)・25日(金)です。


2018.12.06

ひとの生き方、私の生き方。

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気がつけば平成30年12月で、今年も早や最後の月ですね。

今年の12ヶ月、みなさんにとってどんな月日でしたか。

 

実は私は、“目標に向かって一生懸命頑張る” “計画を立てて過ごす”ということが、苦手です。

時によって、「できるならそうしたいなあ」と思うことはあるのですが、

「しなきゃいけない」と思うと、びっくりするほどやる気が起こらなくなります。笑

なので、一生懸命頑張ったり、計画を立ててたくさんのことをこなしている方をみると、

「本当にすごいなあ」と尊敬しています。

私は、気ままなんです。

 

先日、知人と会う機会がありました。

知人の奥さんは、いつもてきぱき作業をされてて、行動力もあって、

自営業も手伝ってらして、この間はご自分でお着物もお召しになられていました。

「すごいなあ。私には全然真似できないなあ。」と口にすると、

知人が「うちの奥さんはそうしかできないからそうしてるだけですよ。

気ままな人だからこそできることもあるでしょう?」

と、言いました。

その言い方は、私を励まそうとしているような感じではなくて、

「燃えるごみは燃えるごみ専用のゴミ箱に捨ててください。

 空き缶は空き缶入れに捨てましょう。」というような、

“あっさり” した言い方でした。

 

そう言われて、ちょっと心がスッキリしました。

自分にできないことができる人をみていて、

私は「私もそうしなきゃいけないんじゃないか」という気持ちになっていたんですね。

「私も同じように頑張る努力をしないといけないんじゃないか」と

どこかで心がざわざわしていたのだと思います。

けれど、相手からすれば、性格や性質上、そうしないと気が済まないようだったのです。

“そういった風な生き方がその人の生き方というだけで、

それはそれでいい面もそうでない面もあるだろうし、

私は私の生き方でいい面もそうでない面もあるだろうし、

それぞれの生き方で生きたらいいじゃないですか”と、

知人は、そういった捉え方をしていました。

私が勝手にいろいろ思って心がざわざわしていただけで、

現実は私が勝手に思っていたこととは違うものだったのです。

 

そのことに気づいても、私にないものをもっている人はやっぱり魅力的で、

そういったところを今後も尊敬することに変わりはないのですが、

必要以上に比べたり、自分を“できない”と思ったりしなくていいんだなあ、と思いました。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 


2018.12.06

休診のお知らせ

12/21(金)は休診とさせていただきます。


2018.11.30

外来担当医について

1月の男性不妊外来は1月9日(水)、1月23日(水)に行います


2018.11.27

ぜんぶ。

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今年逝去されたさくらももこさん。

きっと、みなさん、さくらさんの作品に触れたことがあると思います。

先日、ニュースで知ったのですが、

さくらももこさんの「ぜんぶ」という詩が

合唱になっているんですね。

 

ぜんぶ

大切なことは
ぜんぶここにある。

泣くこと 笑うこと
怒ること 喜ぶこと

あたりまえの気持ちは
あたりまえのものとして
そのまま 今ここにある。

もうどこへも行かなくても
なんにもしなくても
どこへ行っても
何をしても
ぜんぶそのままだ。

引用:さくらももこ著 「まるむし帳」 集英社文庫

 

生きているといろいろな気持ちに出会います。

泣いたり、怒ったりするときって、

恥ずかしかったり、悔しかったり、悲しかったりするものです。

そういうときに、

「ああ、こんなんじゃダメだな」 「元気ださないと!」

と、今の気持ちではいけないように思うこともあるかもしれません。

 

この詩を読むと、

今、わたしが抱く気持ちは

あたりまえなんだなあ、と、思います。

 

なんにもしなくても

何をしても

きっと、わたしはわたし。

大切なものはずっとここにあって、

何かで価値が変わるものではないんだって、

教えてくださっている気がします。

 

さくらさんの詩、

みなさんにはどのように響きましたか?

 

 

臨床心理士 間塚

 

 


2018.11.19

心を開いたり、心を守ったり。

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みなさんは、特定非営利活動法人Fineをご存知ですか?

Fineは不妊を体験している方々のセルフ・サポートグループです。

目を通された方もおられるかもしれませんが、

Fineの代表、松本亜樹子さんのコラムが掲載されていたので、リンク先を紹介します。

“不妊のことを一人で抱えないで”、というメッセージです。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181112-OYTET50037/?catname=column_matsumoto-akiko

 *うまくリンクが繋がらないようですので、

  アドレスを直接入力してご覧くださると幸いです。

 

以前に比べると、

自分の状況を誰かに話している人も多くなってきたように思います。

話すときに勇気がいることもあったでしょう。

みなさんからおうかがいすることを思い浮かべると、

話している方は、気持ちを出せている分、

主体的に行動できている印象があります。

話していないと、

隠したり、気づかれないようにしたり、というところに気を回す必要があるので、

気持ちにゆとりがもてなかったり、考え過ぎてしまうこともあるかな、と思います。

けれど、「傷つきたくない」 「相手になんて思われるか不安」という想いもあるでしょうし、

自分の心を守るために話さないようにすることもありますよね。

 

私はこの記事の中の、

“不妊治療で2年通院している方が、講演後に松本さんのところにいらして、

「今まで一度も泣いたこともないし悲しいとも思ったことなかったのに」と言いながら涙を流された”

というエピソードが特に心に残りました。

“悩んでいること”、“つらいと思っていること”、“悲しいこと”などと、

カテゴリーをつけてしまうと、ピンとはこないけれども、

誰かの話を聴いている中で、自分の中にある琴線に触れて実感したり、

ただ話をしている中で、自分がどういったことを感じているのか、少し実感できたり、

そういったことってあるなあ、と思います。

 

自分を守るために心を防衛することも、その時を過ごしていくのに必要だったりします。

適度な防衛にプラスして、

時折は、心を守っている鎧を脱いで解放してあげる時間もあるといいですね。

 

 

臨床心理士 間塚

 

 


2018.11.13

命のはじまり。

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体外受精で受精卵ができると

受精卵の写真をお見せしながら状態を説明しています。

受精卵の写真を見て、

神秘的な気分になったり

感動される方はたくさんおられます。

自分たちの新しい命のはじまりが

そこに写っているのですから、

それは特別な想いがすることでしょう。

 

タイミングや人工授精では、“妊娠”が命のはじまりのように思いましたが、

体外受精では、受精卵で2人の命のはじまりを見ることができ、

移植のときに受精卵が子宮に戻る様子をモニターで確認していただけます。

移植してから「お腹の中にあの卵がいるんだなあ」と思ったり、

お腹にいてくれるだろう卵に向かって話しかけたりすることもあるでしょう。

受精しているかどうか分からなかった人工授精までとは、

判定日までの日々も違った心持ちだと思います。

たくさん想いを馳せられることでしょう。

そして、残念だった場合も、

「流産ではないけど、卵を育ててあげられなかったなあ…。」

というふうに思えることもあって、

それは人工授精までとは違った感覚だとおうかがいしています。

 

体外受精をされた方だから分かる体験があるのだな、と思います。

受精卵に出会えることは体外受精をされた方の特権で、

そのことを誇りに思ってらっしゃる方もたくさんおられます。

そういった話をおうかがいすると、

心に、じーーーんっ、と響くものがあります。

 

 

臨床心理士 間塚

 

 


2018.11.09

外来診療医について

12月19日(水)の男性不妊外来は26日(水)に変更させていただきます。


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