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2017.09.13

お母さんとの関係は、いかがでしょうか。

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開院してからこれまで、

カウンセリングの内容で一番多いのは妊娠にまつわることやご夫婦のことで

他には、お仕事のことや新生活のこと、ご自身の性格のことなどいろんなことをおうかがいしましたが

時折話題にあがる大切なことの一つに、実のお母さんのことがあります。

 

みなさんは“仲の良いお母さんと娘の関係って理想的!”というイメージを、お持ちでないでしょうか。

きっと多くの方が、優しそうで愛情あふれる家族像を求めるものだと思いますので、

「なんでお母さんに対してやさしい気持ちになれないんだろう…」

「お母さんが期待するようないい娘になれなくて悲しい…」

「お母さんの思うようにしないと、お母さんがさみしい顔をする…」

というように、お母さんとの関係で“実はちょっとひっかかること”があっても

なかなかそう思っているとは言えなかったり、自分を責めてしまったりすることがあります。

誰からみても言動に問題があるようなお母さんならば「しんどい」と言えるかもしれませんが、

“がんばり屋で完璧なお母さん” “たくさん助けてくれるお母さん” 

“家族のために尽くしてきたお母さん” “いつでも一緒に子どもの気持ちになってくれるお母さん”

というようなお母さんだった場合、

“自分は恵まれている” “お母さんは自分のために頑張ってくれている”

“周りからはいつも「いいお母さん」と言われる”と、

いい母と娘の関係だと疑わない場合もありますし、

「『お母さんといるとしんどいなんて』、『お母さんが重たいなんて』、

思っている自分がおかしいのかな」、と、思ってしまうようですね。

 

結婚して新たな生き方を始められ、

物理的にも心理的にも、育った家族とは距離ができ、

お母さんとの間で選んできた生き方も、自分個人の生き方へと成長していきます。

そういったタイミングで

“あれ?実は私、お母さんとの関係でしんどかったんだ”とか

“結婚しても、お母さんの意見に左右されるなあ”

と気付かれることは自然ななりゆきかと思います。

“お母さんを悲しませたくないから”

“お母さんを好きで頼りにしている部分もあるから”

“お母さんを傷つけてしまうと自分もつらいから”と

気づいた気持ちを押し込めて、なんとかうまくお母さんと関わろうと考えたりしますが、

これは自立のタイミングですから、

お互いがある部分では依存し合っていた関係に、さよならする時期かなと思っています。

 

みなさんのお母さんとの関係はどんな感じでしょうか。

適度な距離はありますか?

お母さんが望むようにふるまったりしていませんか?

お母さんをかわいそうに思って、支えてあげたりしてませんか?

誰よりもお母さんに認められたいと思っていませんか?

気付かないうちにお母さんとの関係でたくさんの影響を受けています。

思い当たることがある方、一度、一緒に整理してみませんか。


2017.09.07

ビタミンDと妊娠の関係

草津レディースクリニックは、9月で開院9年目を迎えました。

開院当初から、ご夫婦にとって納得いただける治療を

みなさんの状況やお考えなどに心を傾けながら一緒に考えてまいりました。

今後も、みなさんと一緒に歩んでいけるクリニックでありたいと思っています。


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さて、前回、妊娠に良い食べ物のお話をしました。

今回は、妊娠力を高める栄養素として話題の“ビタミンD”についてお話していきます。

ビタミンDは、カルシウムの吸収をサポートし血液中のカルシウムの濃度を一定に保つ働きを

していますが、必要量を摂れていることが妊娠のサポートになることがわかってきました。

ビタミンDと妊娠にどういったかかわりがあるか、みていきましょう。

 

*ビタミンDでPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)を改善

 ビタミンDはインスリン抵抗性の改善作用があります。

 PCOSはインスリン抵抗性と関連して症状が出ていることがありますので、

 ビタミンDがPCOSを改善させる可能性が検討されています。

 ビタミンDとカルシウムの投与で、インスリンの抵抗性、男性ホルモン値、

 月経周期の乱れ、排卵の改善がみられたという報告もたくさんあります。

 

*血液中のビタミンDと着床率

 海外の研究では、血液中と卵胞液中のビタミンDは互いに影響していて、

 ビタミンD濃度が高いと妊娠率が上がるという報告があります。

 また、習慣性流産の方のビタミンD濃度が低いという報告もあります。

 ビタミンD濃度が低下すると、流産の要因の一つとされている

 “抗リン脂質抗体” “NK活性” “抗核抗体” “抗DNA抗体”の数値が上昇するそうです。

 

*ビタミンD濃度とAMHの関係

 40歳以上の女性では、ビタミンDの濃度が低いと、AMHの値も低くなることが分かっています。

 ビタミンDは日光と関係しているため、夏は血液中のビタミンD濃度が高く、

 冬は低くなるという特徴があります。

 AMHもビタミンDと同じような季節性の変化があるので、

 AMHの値が低くなる冬にビタミンDを食事で摂ると、その変動がなくなったという報告があります。

 別の実験では、ビタミンDによってAMHの値が増加することが報告されています。

 

こういった報告を知っていくと、ビタミンDを摂りたい!と思いませんか?

ビタミンDを含む食品には、鮭、カツオ、しらす干し、鶏卵、キクラゲなどがあります。

そして、ビタミンDは皮膚が日光を浴びることによっても生成されます。

でも、女性としては、紫外線対策として日焼け止めや日傘の使用を止めるのは勇気がいりますよね。

肌へのダメージも心配ですし、足りない分はサプリやビタミンD含有の卵などで補う方法もあります。

ただ、ビタミンDは脂溶性ビタミンで、過剰に摂取した分を自然に排出はできません。

摂りすぎには注意が必要です。(目安量5.5μg/日 耐用上限量100.0μg/日 *成人女性の場合)

ビタミンDの濃度が気になる方は、まず血液検査で測定されることをおすすめします。

足りていないようであれば、必要量が摂れるように工夫をしていきましょう。

ビタミンDの血液検査は当院で行っていますので、お声かけくださいね。


2017.08.31

外来診療のお知らせ

9月より野村医師の早朝診察はなくなります。

尚、森院長の早朝診察は引き続き行います。


2017.08.29

「妊娠によい食べ物は何ですか?」

8月が終わろうとしています。

夏の終わり、のような空気を感じるときもありますが、

まだまだ残暑が厳しい毎日です。

体調には引き続きお気をつけてお過ごしくださいね。


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「妊娠のために心がけられることは何かな」と、

たくさんの方が気にされているかと思います。

 

できるだけインスタント食品は避けるようにしている、とか

ストレスをためないようにしている、とか

運動不足なので駅まで歩くようにしている、とか

健康な身体でいるために工夫されていることがあるかもしれませんね。

 

「妊娠に良い食べ物は何ですか?」とよくご質問いただいていて、

できるだけ良いものを摂りたいという気持ち、とても伝わっています。

食べ物に関しては、それぞれに大切な栄養素を備えているものですので

何かの食べ物が特別妊娠に良いということではなくて、

基本的には、必要な栄養素が不足しないように

いろんな食材を万遍なく食べていただくことがいいかと思います。

健康な身体つくりに必要な栄養素は

“炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル”です。

まずは、それぞれの栄養素をバランス良く摂れるように心がけてみましょう。

 

栄養素はたくさん種類がありますし

どの栄養素が何の働きをしてくれているのか、知りたい方がいらっしゃるかもしれませんので

妊娠の力になってくれるおもな栄養素とその働きを記しておきますね。

 

*たんぱく質(肉・魚・卵)…皮膚・血管・筋肉などの身体の土台、質の良い卵子の生成

*鉄(レバー・あさり)…血液中のヘモグロビンをつくる

*ビタミンE(かぼちゃ・アボカド・ナッツ類)…抗酸化作用、卵子の若返り、血流・ホルモンの働きをうながす

*亜鉛(カキ・ホタテ)…男性ホルモンを合成し、精子数や運動性を高める

*葉酸(ほうれん草・レバー)…赤ちゃんの健全な発育を助ける

*カルシウム(牛乳・チーズ・小魚)…精神を安定させる 

 など…

 

毎日時間に追われつつ料理をされている方も多いですよね。

栄養素をもれなく摂ることも大切なことですが

そのことに一生懸命になり過ぎてしまうと生活に差し支えてしまうかもしれません。

生活はトータルのバランスが大切ですから頑張りすぎないで、

まずは間違った努力をしない(必要以上のダイエットや偏った食事など)ように、

そして、たくさんの種類の栄養素を摂れるように“ちょっと心がけてみる”くらいから

考えてみられてはいかがでしょうか。


2017.08.17

お腹の赤ちゃんがいなくなって。

ドラマの“コード・ブルー”で、登場人物の1人が流産になるシーンがありました。

 

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流産を体験された方は

ご自分の体験と重ね合わせてご覧になられていたのでは…と思います。

妊娠がわかってからは、

宿ってくれた命への愛おしさが芽生えていったり

「お母さんなんだな」と少しずつ実感したり

つわりがひどくても我が子のためなら、と、我慢できたり

生まれてからのことをたくさん想像したり

いろんな想いがいっぱいいっぱい詰まった時間だったことでしょう。

 

赤ちゃんがいなくなってから、時間が経つ中で、

「また妊娠できる!きっと大丈夫!」と気持ちを強くもてるときが出てきたり、

「宿ってくれた命に変わりはないのに…」 「育ててあげたかった…」 

「あのとき、こうしなければよかった…」と、悲しさがやってくることもあって、

そういった気持ちの波が寄せては返し、日々を過ごされているかと思います。

 

旦那さんのつらさや悲しさ、奥さんのつらさや悲しさ、にもそれぞれのものがあって、

それぞれの気持ちはその人にしか分からないものかと思います。

きっとお互い相手を思って言わないでいる気持ちもあるでしょう。

ただ、お互いに相手のことが大切だから、少しでも悲しみや痛みを和らげたいから、

傍にいたり、一緒にご飯を食べて他愛もない話をしたり、

そうやって伝わってくる温もりややさしさに救われたりと、

そういった時間を過ごしていくなかで、癒えていく心があるのかなと思っています。

 

ご夫婦の未来へ、お二人の一歩を踏み出されることを願っています。


2017.08.09

葉酸は十分摂れていますか?

「葉酸を摂ってますか?」とおうかがいすると、たくさんの方が「はい」とお返事くださるので、

みなさんしっかり調べたり知識を得たりされているのだなあ、と安心しています。

葉酸は妊娠を希望する1ヶ月以上前から

食生活から得られる葉酸量+葉酸サプリメントから400μg(0.4mg)/日

を摂取するように厚生労働省も呼びかけているのです。

葉酸は赤ちゃんの神経管閉鎖障害を防ぐ効果があるのですが、

なぜ妊娠前からの摂取が推奨されているのかというと、

神経管閉鎖障害は、妊娠直後から7週未満に発症する可能性が高いからです。

また、葉酸は、赤ちゃんの神経管閉鎖障害を防ぐためだけに必要なのではなく、

造血、細胞分裂やDNAの合成に使われているので、とても大切なビタミンです。

厚生労働省がサプリメントでの摂取を呼びかけているのは、

葉酸は食事からでは必要十分量の摂取が難しいビタミンで不足しがちになるからです。

 

当院で置いているサプリメント“pregna ベーシック”にも必要量の葉酸が含まれています。

“pregnaベーシック”は、他にも健康を維持するために必須のビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

サプリメントを積極的に摂る意向はないという方には手を出しにくいところもあったかもしれませんよね。

この度新しく、“ビーンスタークマム”という葉酸サプリメントも置くようにしました。

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1粒に葉酸400μgと、鉄13mg(妊娠初期に必要な鉄量)と、ビタミンB群が含まれていて、

“pregnaベーシック”よりもお値段的にも手軽に摂っていただけるサプリメントです。

 

そしてこのサプリメントのいいところは、食べられるところです。

お湯や水で薬のように飲むのではなく、タブレットなので美味しく食べられます。

そういった気軽さや美味しさが、スタッフの中でも好評です。

診察室の扉の横にサプリメントの紹介コーナーがありますので、

まだ葉酸を摂っていらっしゃらない方、検討してみませんか?

 

一つだけ気をつけていただきたいことがあります。

葉酸の1日摂取量は1000μg(1mg)までとされています。

今現在、“pregnaベーシック”などで必要量の葉酸を摂っておられる方は、それで十分です。

食事からバランスよく十分な栄養素を摂れている方は、“ビーンスタークマム”の葉酸サプリメントで、

食事から十分栄養素を摂れているかどうか不安な方は“pregnaベーシック”で、

健康で妊娠に安心な身体の状態を保つサポートをしていきましょう。

 

サプリメントは足りていない栄養素を補助するものです。

健康な身体は、基本的には、健康的な生活習慣からつくられます。

新鮮ないろんな食材で彩られた食卓をできれば誰かと共にして、笑って楽しい時間を過ごし、

ゆっくりお風呂に浸かって、できるだけ早めにぐっすり眠りましょう。


2017.08.03

説明会のお知らせ

説明会

当院では、毎月「一般治療および体外受精の説明会」を開催しております。

10月14日(土)

14:00より 一般治療説明会、 15:00より 体外受精説明会を行います。
ご予約のうえご参加下さい。

※尚、説明会当日の診療の予約は12:00までとさせていただいております。

 

《今後の開催予定》

11月11日(土)

14:00より一般治療説明会、15:00より体外受精説明会を行います。

ご予約のうえご参加下さい。

*会場等の都合により変更する場合がございますので、御了承願います。


2017.08.03

帰省の予定に緊張しませんか?

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8月に入りました。

夏休みと年末年始は、親族で集まる機会がある方が多く

帰省予定に気が重くなっておられる方もいらっしゃるかと思います。

帰省先で直接「子ども早くつくらないとね」などと言われてしまう場合もあるでしょうし、

親族が妊娠していたり小さいお子さんをお持ちのこともるでしょうし、

きっと「帰省までに妊娠して報告したい!」と思っておられた方がほとんどでしょう。

 

妊娠のことを尋ねられても気負わずに流せる方もおられるかもしれませんが、

お子さんがいる他の家族と空間を共にして苦しい気持ちになることもあるでしょう。

せっかくのおやすみ、せっかくの帰省ですが、

こころが緊張してしまっては残念です。

自分の気持ちがどうやっても傷ついてしまうような状況だったら、

帰省を取りやめてもいいんじゃないかな、と思います。

今回は無理に帰省しなくても、帰省しようと思えるときに帰省すればいいと思いますよ。

 

妊娠のことに触れられそうなことを避けたいだけで

帰省自体が嫌というわけではないという方は、

何か聞かれたときの返答をいくつか用意していくと落ち着いて答えられるかもしれませんね。

言われたことを受け流すパターンもあるでしょうし、

“妊娠できたら嬉しいなとは思っているのでそっと見守ってくれますか”

“病院で検査だけ受けてみようと思っているんです。報告できるときが来たらいいですね”

と、やんわり伝えてみるのも一つですし、

“子どもは欲しいとは思っているんで、周りが妊娠していくとプレッシャーに感じるんですよね”

と言えると、今後は気を遣ってもらえるかもしれません。

きっと触れてくるのは“実際どういう状況なのか分からないから知りたい”気持ちからだと思います。

どういった対応をするのがいいのかは、

みなさんや相手の性格、価値観、そして関係性によるので、

どういったパターンをとってみるのが適していそうか、想像してみてくださいね。

 

そしてなによりも、あなたのせいではないので、堂々としていてください。

たとえ、何か妊娠しにくいような状態が身体に起こっているのだとしても

それはあなたのせいではありません。

申し訳なく思う気持ちがあるかもしれませんが、堂々としていてほしいと思います。


2017.07.26

子どもを授かることについて

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先週、NHKの“あさイチ”で卵子提供の特集がありました。

ご覧になられた方いらっしゃいますか?

日本では卵子提供は行っていないので、

今回は台湾での卵子提供が紹介されていました。

 

治療していて“現状では妊娠していくのは難しそう”という状況だと

「卵子提供で子どもを授かれるなら受けたいな」と迷う気持ちが

出てくることがあるかもしれませんね。

子どもを授かって育てたいという願いが叶うことになったらそれは嬉しいでしょう。

ただ、同時に、子どもさんの出自を巡る事実についてどうしていくのか、

また子どもさんがそのことをどう受けとめていくのか、

そういったこともずっと向き合っていくことになりますし、

夫(妻)の立場や子どもの立場になって考えたりすると

どの選択がいいのか本当に迷いますし、決めることがむずかしいなあ、と思います。

 

自分たちの子どもを授かりたいから自分たちの力で治療をして

もし授からなければそれはそれとして受けとめてご夫婦で生きていかれる方、

絶対に子育てをしていきたいから養子縁組を考えられる方、

また、できるだけ血の繋がりを残そうと精子提供や卵子提供を受けられる方、

“子どもを授かること”についての考え方は、いろいろです。

 

ただ、卵子提供をしている医師が、

「子どもがいる家庭というのは温かいものです」とおっしゃってましたが、

私は、家庭の温かさは、子どもがいてもいなくても、その家族から生み出されるものだと思っています。

他人の価値観は他人のものとして置いておいて、

ご夫婦がどうしたいか、ご夫婦の価値観にあった選択を自信をもってしてくださいね。


2017.07.19

子どもを望むようになるタイミングと年齢と。

毎年、祇園祭の頃は、梅雨明け前の大雨が降ります。

今年は全国各地、局地的な豪雨に見舞われていますね。

私たちは自然の中で生きていますが、

自然には美しい面も非常に厳しい側面もどちらもあることが改めて身に沁みます。

 

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年齢が上がるにつれて妊娠が難しくなることはご存知かと思いますが、

40歳以上で出産された方が周りにおられるかもしれませんし、

「確率が下がるだけでできないことはないんじゃないかな?」

「体外受精をしたら授かるんじゃないかな?」

と思ってらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「治療はじめるには遅いって分かっているんですけど…」と

遠慮がちに来られる40代の方もおられます。

 

40代になると無事に出産に至る確率は大きく下がります。

医学的には35歳を過ぎれば高齢出産ですし、流産率も上がってきます。

ですので、子どもがいる人生が第1目的なのであれば、

早めに行動された方がその願いが叶う確率は高くなるかと思います。

 

ただ、

「子どものことを考えてはいたけどこんなに妊娠しにくいとは思ってなかった」

と実感するまでに時間が必要であったり、

状況や心の在り様との兼ね合いもありますし、

これまでいろんなことがあって、いろんなことを考えての“今”だと思います。

「子どものこと、真剣に取り組んでみよう」、「後悔したくないし妊娠のために動こう」

と、ご自分の“タイミング”が来て、行動されるようになるものかもしれませんね。

 

「今からでも遅くないですか?」と心配になる気持ちは想像できますが、

「子どももちたいな」という思いが強くなったのが“今”だったのだとしたら、

今、どういう状態かを知って、どういうことができそうか、一緒に考えてみませんか。

ご夫婦が「子どもをもちたい」思いと一緒にどんなふうに歩まれたかということも

人生にとってとても大切な時間だと思っています。


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