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2020.03.12

髙島医師の入職に伴う4月以降の診療体制について

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髙島医師(産婦人科医)の入職伴い、
4月以降、診療体制が変更となります。

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2020.03.05

自分で選んだ関係が家族のはじまり。

 

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先日、生殖心理学会に参加してきました。

私は、その中で、

「パートナーと一緒になるところが家族のはじまり」

という話が印象に残りました。

 

私たちの記憶には、

親をはじめとする養育者から育てられた経験があって、

その育ててもらった集合体を自分の家族だと思っている人が多いと思います。

けれど、親は選べないので、

認識上は家族であっても、心の中では家族とは思いたくなかったり、

親の愛情が重すぎて困ったりということも少なくはありません。

「だから、あなたの家族はあなたが選びましょう。

あなたが選んだパートナーとのユニットがあなたの家族のはじまりです。」

という話でした。

 

そして、自分の家族がどういったかたちであろうと、

そのかたちで存在していいはずだと、強調して仰ってました。

どういうことかと言うと、

世の中には、夫婦と血のつながりのある子どもがいる家族もいれば、

夫婦どちらかと血のつながりのある子どもがいる家族、

夫婦どちらとも血はつながっていない子どもがいる家族、

夫婦の性がいわゆる男女ではない家族、

夫婦2人の家族、

夫婦どちらかと子どもの家族…

いろんな家族のかたちがあります。

けれど、人によってはマジョリティではないかたちであることで

肩身の狭い想いをされることもあるかもしれません。

また、マジョリティにいる人たちは、

悪意がない場合もあるとは思いますが、

マイノリティの人に対しての視線があたたかくないことがあります。

けれど、これはあってはならないこと。

どんなかたちであってもいていいはずなんですよ、

と、強く訴えておられました。

 

私たちは、マジョリティを目指しているわけではなくて、

ただ自分の想い、生き方に素直に選択していっているだけです。

選択したことに対しては、

自分が一番誇りを持っていたいものです。

たとえ、誰かに認めてもらいにくいことであったとしても。

パートナーさんと2人で選んだ選択に

誰もが誇りを持って生きていられる世界であるべきだと思います。

マイノリティとかマジョリティとか、

どっちであってもいいなあ、と思っています。

だって、大事なのは、そこではないですもの。

 

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 

 


2020.02.25

無駄かもしれないことも、いいんです。

 

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少しの間、技術の修得のために、タイに行っていました。

初めて行った場所だったので

様々なことに感動していたのですが、

この旅の中で

「何をしていても、いいんやん。」

と、実感できたことが、

とても大きな収穫となりました。

 

受講時間外の朝や夕方に、

「せっかくタイまで来たんだから!」

と思って、近所を自転車でウロウロしたり、

日本では歩かないだろう距離を歩くことがありました。

何なのか全くよくわからない食材を買ったり、

ご家族で収穫したフルーツを仕分けしている様子や

ソンテウ(相乗りタクシー?)に小学生がたくさん乗っている様子など

街の人たちの暮らしを垣間見たり、

宿でたまたま出会った日本の人と一緒にマーケットに出かけたり、

お寺がとにかく多いのですが、どのお寺もものすごく煌びやかでびっくりしたり、

いろんな刺激を受けました。

 

そんなふうに出かけることもあれば、

ただ単に、景色をみながらボーッとしたり、

いろんな鳥や動物の鳴き声を聴きながら

ベッドの上でゴロゴロしたり、

庭に出て鶏に近寄ったら、跳び蹴りされたり、

宿で作ってもらっているご飯を味わって食べたり(とっても美味しかったです)、

外にあった椅子に座るだけで何もしていなかったりもしました。

 

こんなふうに積極的に動いている時間と、

自らは何もしない時間がありまして、

日本で過ごしている中では

“何もしない” を、しにくかったり、

結局何もしなかったとしても

そのことを肯定的に捉えることが難しい場合もあるのかなあ

と、思うのですが、

「何をしていてもいいなあ」

と、思ったのです。

 

積極的に動きたいときは動くけど、

常に刺激がないといけないわけでも、

何かをしていないといけないわけでもないなあ、と。

「時間、無駄じゃない?」

という考え方もあるかもしれないですが、

無駄かもしれないことも、いいじゃないですか。

のんびり、何もしない時間を過ごすということも

とても贅沢で、ゆとりのある時間でした。

 

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 


2020.02.22

お知らせ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため

診察当日に37.5度以上の発熱がある方は当クリニックに電話連絡して下さい。


2020.02.20

新型コロナウイルスに対する「帰国者・接触者相談センターに相談していただく目安」

厚生労働省は、2月17日、風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合、強いだるさや息苦しさがある場合、ただ、高齢者や糖尿病や心不全、呼吸器疾患の基礎疾患がある人や透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤等を使用している人は重症化しやすいため、この状態が2日以上続く場合は、さらに、妊婦さんについても早めの相談を呼びかけています。
また、相談の前に心がけてほしいこととして、発熱や風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休むなど外出を控えることや、毎日体温を測定して記録することなどを求めています。

①『新型コロナウイルス感染が確定した人』との濃厚接触がある方
② 37.5度以上の発熱が4日以上続いている方
③ 強いだるさや息苦しさがある状態が2日以上続いている方
④ 妊婦で37.5度以上の発熱があり、
  強いだるさや息苦しさがある状態が2日以上続いている方

※上記、条件を満たす場合は、厚生労働省より
「帰国者・接触者は相談センター」に電話することの指導がありました。

「帰国者・接触者相談センター」
滋賀県健康医療福祉部薬務感染症対策課(平日、土日祝、24時間)
TEL:080-2470-8042

滋賀県保健所(平日8時30分~17時15分)
 ・草津保健所  TEL:080-2522-3054
 ・甲賀保健所  TEL:080-8527-5165
 ・東近江保健所 TEL:080-8318-0938
 ・彦根保健所  TEL:080-2470-8465
 ・長浜保健所  TEL:080-2525-6322
 ・高島保健所  TEL:080-2522-7183

大津市保健所(平日、土日祝、24時間)
TEL:080-2409-1856

※上記の「帰国者・接触者」に該当しない方は、一般相談センターをご利用下さい。

「一般相談センター」
滋賀県健康医療福祉部薬務感染症対策課(平日8時30分~17時15分)
TEL:077-528-3632 FAX:077-528-4863

滋賀県保健所(平日8時30分~17時15分)
 ・草津保健所   TEL:077-562-3526 FAX:077-562-3533 
 ・甲賀保健所   TEL:0748-63-6148 FAX:0748-63-6142
 ・東近江保健所  TEL:0748-22-1300 FAX:0748-22-1617 
 ・彦根保健所   TEL:0749-21-0283 FAX:0749-26-7540
 ・長浜保健所   TEL:0749-65-6660 FAX:0749-63-2989
 ・高島保健所   TEL:0740-22-2526 FAX:0740-22-5693

大津保健所(平日8時40分~17時25分)
TEL:077-522-7228 FAX:077-525-6161

 

医療法人 真心会 理事長 野村 哲哉


2020.02.06

心配、ありがとう。心配、いりません。

 

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立春が過ぎました。

節目は、ちょっと凛とした空気が流れる気がします。

少し日も長くなってきているみたいで、

夕暮れどきに見上げた空には

昼の月が残っていて、

夕日に少し照らされて

ほんのり黄金色になっていました。

 

今年は、全然雪が降らなくて、

このまま春を迎えていくことを

どうなのかなあ、と思っていたらば、

ようやく初雪が降りました。

 

さて、誰かに心配された経験って

誰にでもあるかとは思いますが、

心配されることをどんなふうに感じていますか?

心配してくれてありがとう、と思いますか?

余計な心配しないでいいし、と思いますか?

これは、心配の内容や相手との関係性に拠っても違うとは思うのですが。

 

誰かに心配されるということは

相手に自分を思ってくれる心があるってことで、

そんなふうに思ってもらえる人がいるのは、

ありがたいことだなあ、

と、うれしく感じることが多いかな、と思います。

ところが、相手の心と自分の心とでは

同じような心もあれば違う心もあるものなので、

相手にとっては当然のように思っている心配が、

自分にとっては一方的に感じたり

そんなふうに思われるのが重荷になったりすることもあります。

また、期待に応えたい性格の方だと、

誰かを心配させているという状態が耐えられなくて、

心配をなくそうと頑張ったり我慢したり

労力を使うことになるんじゃないでしょうか。

 

相手の心配は

お互いの関係性で生まれたものというより、

相手の自分に対しての想いや

相手が認識している自分との関係性で

生まれるもののように思っています。

 

相手の心配を

素直にありがたく感じるときは、

「そう思ってくれて、ありがたいなあ」

と、自然と自分のパワーなるなあ、と思います。

相手の心配に

心がざわざわ、チクチクするようなときは、

相手の思いにのみこまれてしまわないように

「あなたがそう思っていることは、私には関係ないもーん!」

と、バリアを張ってみるのも一つだなあと思っています。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 


2020.01.28

説明会はリピートOKです。

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パートナーとお2人で

今、どんなふうに妊娠に向けてアプローチするのかを

話し合ったり決めていくのにあたって、

正しい情報と知識が必要になってくると思います。

 

正しい情報と知識をお伝えする機会として

出席された方も多いと思いますが、

当院では、”不妊説明会”と”体外受精説明会”を

月に一度、土曜日に開いています。

出席していただくタイミングはお任せしていますが、

私は早めの出席をおすすめしています。

 

ですので、説明会に出席したときは、

自分たちが体外受精をしていくとは思ってらっしゃらない場合もありまして。

その後1年くらい経って

体外受精にすすむかどうか考えるようになられたときに、

体外受精のことがなんとなくしか分からず不安になられることがあります。

 

そういった方には、

体外受精を自分が受けるかもしれないという感覚をもって、

もう一度説明会に出られることをおすすめしています。

改めて説明会で聞かれる内容は、

最初の頃に聞いたときとは

また響き方が変わってくると思います。

それでも分からないことや不安なことがあれば

説明会の後に質問を承っていますし、

また診察に来られたときにでも

ご質問くだされば…と思います。

 

今は、本当にたくさんの方々が体外受精をされていますので、

体外受精をされたお知り合いに話を聞かれることもありますが、

だいたいの方が、

「話を聞いたら毎日注射を打ってて大変そうだった」

「薬の副作用ですごくしんどかったって」

「仕事しながらは無理って言われて」

と、体外受精を躊躇するような感想を持ってこられます。

 

体外受精という方法は同じであっても、

病院によっても、また人によっても、

方法や薬剤が変わってきます。

採卵日まで毎日注射を打つ方法もあれば、

数回の注射で採卵する方法もあります。

副作用を感じる方もいれば、感じない方もいます。

治療のために仕事をやめる方もおられますが、

やめずに体外受精をされている方のほうが多いですし、

採卵の日はお仕事を休めるようでしたら

仕事をやめなきゃできないということでもないように思います。

 

体外受精をする選択をされても、そうでなくても、

お2人が正しい情報や知識を得て、

お2人の考えや思いとを話し合って出された決断であれば、

それがお2人にとっての正解なのだと思っています。

体外受精の印象や人づてに聞いた話は少し横において、

実際がどういったものなのかをちゃんと知った上で、

ご自分たちはどうしていくのかを、決断をしていってくださいね。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 


2020.01.22

適度に取り組みましょう。

 

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“水は、毎日2リットル飲みましょう。”

という主張を、何度も目にしたことがあります。

必要量の水を摂取しないと

血がどろどろになって循環が悪くなるし

老廃物も排泄できなくなって代謝も落ちるといった理由からです。

「水って、生命維持に大事なんだなあ」

と、思って、2リットルの水を飲む必要があることに

私は何の疑いも持っていませんでした。

(実践はしてなかったんですが。)

けれど、先日、

「『水を2リットル飲まないと!』って言う人がいますが、

 水は飲みたいときに飲んだらいいんです。

 水を飲みすぎると、胃酸が薄まって消化力が落ちるし、

 胃酸の細菌やウイルスを殺す役目も弱まります。」

ということを書いていた人がいて、

「そう言われたら、そんな気がする…」

とも思ったりしました。

とは言え、お水は足りていた方がいいでしょうから、

自分のからだに負担をかけない程度に

無理なく摂りましょう!

という塩梅がいいのかな、

と思っています。

 

目にする情報によって主張が違ったりして、

「状態をよくするには、どうしたらいいの?」

と思うことって、たくさんあります。

こういうことって

本当に気にするべきことなのか、

また、気にするとしたらどれくらい実践する必要があるのか、

判断していくのに、困る場合があると思います。

 

妊娠に良さそうな生活習慣についても、

例えば、「私は運動不足で妊娠できないんですか?」

と、気にされている方もおられるのですが、

健康な身体づくりには、適度な運動量が必要です。

運動すると代謝が上がり筋肉量も増え、血行がよくなるという点では、

きっと妊娠をしていくのにもよい身体づくりになると思います。

とはいえ、相対的に痩せ体型になると妊娠にはよくはないですし、

過度な運動は活性酸素を生み出すとも言われています。

また、「運動しなきゃいけないから、寝る時間を削るしかない!」

「運動しなきゃいけないのに、できていないから妊娠しない!」

なんて考えが強くなるようでしたらば、

「運動はした方がいい」という神話とはさよならしたほうが

健康に暮らせそうな感じもします。

 

“ ほどほど ”や“ 適当 ” という具合は

素晴らしい塩梅だと思っています。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 

 


2020.01.10

「 今、ここ 」

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新しい一年が始まりましたね。

年末年始、リフレッシュできましたか?

 

私は、学生時代からずっとお世話になっている恩師に会いにいきました。

実は、先生は3年くらい前からアルツハイマーと言われていて、

一昨年に奥さんを亡くされてからは

その進行が速くなってきたように思います。

そうなってから、だんだんと、

先生と私の関係性は、それまでとは変わっていきました。

先生は、今までのように、

学術のことを話すこともなくなりましたし、

仕事のことなどの相談もできなくなりました。

そうやって、今までの先生ではなくなっていく様子を

訪ねる度に目の当たりにしては、

私はとても悲しい気持ちになっていました。

 

でも、この間会ったときは、

私の悲しい気持ちは小さくなっていました。

この間は、先生の今の状態を、

「そうなんだなあ」と思っただけだったのです。

もう何かを覚えていくのは難しくても、

今までしていたことをしなくなっても、

同じことを何回も話しても、

「そうなんだなあ」って。

先生も特に困ったり悲しんだりしてるわけでもなさそうに

今の暮らしの状況を話してくれるから、

そう思えたのかもしれません。

それまで悲しい気持ちが大きかったのは、

きっと、過去があるからで、

過去にあったままでずっとあってほしいと思っているから

気持ちが追いつかなかったのでしょう。

今はもう、過去は過去で、

今の先生は今の先生と思っています。

 

そう思ったときに、ふと、

「今、ここ」というメッセージを思い出しました。

それは、学生時代に、

先生が声を大にして、

「大事なんは、『今、ここ』やぞ」

と、言い続けてくれたメッセージです。

その言葉を思い出して、

「そっか。これが、『今、ここ』か。」

と、思いました。

 

過去は過去、

そして、今は今。

今まであったもの、

また逆に今まで手に入らなかったものに

執着することなく、

今を大切に過ごしていこうと思っています。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 


2019.12.27

“仕方がない”、という強みとともに。

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他人に文句やグチを言っているのを聞いたことがない

機嫌もだいたいいつも同じ調子の知人がいます。

 

知人はいつも楽しそうにしていて、

「この方は、落ち込んだり、腹が立ったりすることないのかな?」

と、気になっていたので、

先日、思い切って聞いてみたのです。

 

そしたら、その方は、

「落ち込むこと…、落ち込む……、いやあ、ないなあ」

って、おっしゃるんです。

「え?嫌なこととか悲しいこととか理不尽なこととか…」

と、もう少し聞いてみると、

「それはあるけど、それは仕方ないことやん?

 自分が悪いわけじゃないんやし。」

「理不尽なことはあったけど、

 これはネタになる!って思ってしまうからなあ。

 面白がったらいいんや~。」

と、次のようなエピソードを話してくださいました。

 

“僕が厄年の誕生日やった日に

  会社の上司から電話かかってきて、

  お客さんのクレーム電話を転送されて、

  明らかにお客さんの勘違いやのに、お客さんが

  「今から家まで謝りにこい!」

  って、怒ってて。

  「いやあ、僕、もうご飯も食べてお酒も入ってるんで、

   今日はおうかがいできません。」

  って、言ったら、

  「タクシーがあるやろうが!」って。

  お客さんの家は和歌山で、

  「陸続きなんやから、タクシーで来れるやろうが!」

  って言われて、

  「そうですねえ」って。

  そっから家出てタクシー止めて

  タクシーの運転手さんに

  「すいません。和歌山までいくらくらいですかね?」

  って聞いたら、

  「6万くらいですね」

  って言われて。

  「そうですか。じゃあ、お願いします」

  って乗ったら、

  タクシーの運転手さんが

  「うっひょーーー!!お客さん、マ~ジですかーーー!!」

  って、すごい顔して喜ぶから、

  「え?!何この喜び様!こんなんある?!」

  って、めっちゃおもしろくなってきて。

  着いたら着いたで

  もう夜中やったし向こうも落ち着いてるから

 ほんまに来られてちょっと困ってて、

  「いや…もういいし。」

  って、あんな怒ってた人がなってて、

  そんなんもおもしろいし。

  そんなんあったら会話のネタになるし。”

 

もし、知人の立場だったらば、

例えば帰宅しているのにお客さんからの電話を回した上司や、

勘違いを理解せずに怒り狂って無理なことを言い出すお客さんに、

腹が立つ人がたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

他にも理不尽でものすごくおっかない話もあったんですが、

その話でもやっぱり

知人は途中でおもしろくなって笑って

その笑いに相手が引きつられて解決しているんですよね。

 

知人はどの一件でも

“怒り” という感情を攻撃的に出してないんですよね。

もしかして、抱いてすらないのかもしれませんが。

知人は必要以上に自責感を抱かない方なんだと思います。

そして、 “仕方ない” という落とし場所をとても広く持っていて、

どんな状況でも“おもしろいセンサー” が働く方なのでしょう。

 

知人の真似は到底できそうもありませんが、

「自分が悪いことをしたわけじゃないし」

「仕方ないことやし」

という判断ができると

「まあ、いいか」と思える度合いが大きくなりそうだなあ、

と思いました。

 

さて、今年もお疲れさまでした。

年末年始のお休みはお忙しい方もいらっしゃるでしょうが、

是非とも今年1年、

頑張った自分に、やり抜いた自分に、いっぱい悩んだ自分に、

「お疲れさま」 、「頑張ったね」 、「大変やったね」

と、労う時間も大切になさってくださいね。

よいお年をお迎えくださいね。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 


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