自由診療では、保険診療で決められている薬の種類や量、検査回数、移植年齢や回数の制限を気にすることなく、より効果的な細やかな治療を行うことが出来ます。患者様の状態やご希望に合わせ、オーダーメイドの治療を目指していきます。
保険診療と自由診療の併用(混合診療)は認められていません。
慢性子宮内膜炎とは、細菌感染により子宮内膜に軽度の炎症が起こり、それが持続している病態です。着床不全や流産の原因の1つと考えられています。
慢性子宮内膜炎検査では、内膜に炎症が起きていないかを調べます。
検査のみで終了すれば1か月程度で終了し、通院は2~6回程度です。
治療と再検査が追加になると、さらに1-2か月を要し、通院は2~6回程度増えます。
子宮内膜を採取する際に、出血を伴うことが多いです。通常数日で治まりますが、出血が止まらなかったり腹痛や発熱が現れた場合は抗生物質投与などで治療をします。
また、治療をしても難治性の慢性子宮内膜炎の場合は治らないことがあります。
※今後の状況により料金は変更されることもありますので、ご了承ください。
1回の診察代 ※診察回数は個人差があります ※検査により異なります |
6,590円~14,000円 |
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子宮内膜炎検査 | 19,590円 |
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血小板の中には成長因子が多く含まれており、細胞の成長を促す物質や免疫に関わる物質が含まれています。ご自身の血液中の血小板に含まれる成長因子を特殊な技術で取り出し、子宮内に注入することによって厚くならなかった子宮内膜が胚移植に必要十分な厚さになり胚移植が可能になることが期待され、卵巣に注入することによって卵胞発育を促し妊娠率を高めることが期待されています。
PFC-FDは医薬品医療機器等法上、未承認医薬品です。セルソース株式会社が製造・販売を行っています。国内に同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
卵巣注入の場合は、採血をして卵巣注入するまで2~6か月程度で、通院は4~10回程度です。
移植の場合は、採血をして子宮内注入するまで2~6か月程度で、通院は5~10回程度です。
採血では内出血や血管損傷、神経損傷、迷走神経過反射、転倒などが考えられます。
卵巣内注入は経膣的な卵巣穿刺を行うので、卵巣出血、膣出血、感染症などのリスクがあります。
子宮内注入では、子宮出血や感染症などのリスクがあります。
この治療は全ての方に効果があるとは限りません。採卵できなかったり移植できない可能性もあります。また、感染症検査が陽性であったり採取した血液が製剤作成に適さない場合など治療ができないこともあります。
※今後の状況により料金は変更されることもありますので、ご了承ください。
1回の診察代 ※診察回数は個人差があります ※検査により異なります |
6,590円~14,000円 |
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PFC-FD療法(子宮腔内注入) | 170,000円 |
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PFC-FD療法(卵巣注入) | 230,000円~270,000円 |
局所麻酔 | 5,000円 |
着床前診断とは、体外受精で得られた受精卵の一部を採取して染色体の本数や構造に異常がないかを調べる検査です。日本産科婦人科学会のホームページに詳しい動画があります。着床前診断を受ける方は必ずこの動画の視聴が必要となります。チェックシートをプリントアウトし、参照しながら動画をご覧ください。
下記アドレスにてご視聴いただけます。
https://www.jsog.or.jp/modules/committee/index.php?content_id=256
チェックシート
https://www.jsog.or.jp/activity/chakushouzen/PGT-ASR_kakuninsheet_20221011.pdf
※今後の状況により料金は変更されることもありますので、ご了承ください。
PGT-A(1個につき) ※個数により加算されます |
91,320円 |
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PGT-SR(1個につき) ※PGT-SRをされる方はご夫婦の染色体検査(57,200円)、 カウンセリング(3,300円)が別途必要です |
136,860円 |
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