TOP > NEWS > スタッフブログ > 通院を始めるかどうか、の一歩前から。

スタッフブログ

通院を始めるかどうか、の一歩前から。

 

IMG_2732

 

2025年が始まりました。

今年は、どんな年になるのでしょうかね。

穏やかで、細やかなきらめきに気づいていられる一年だといいなあと

わたしは思っております。

 

さて、新しい年になったことを区切りに

何か新しいことや現状を変えていく行動を始める方もおられると思います。

 

妊娠のために通院を始めたり、治療内容をステップアップしたりというのも、

新年や誕生日などを境とされることがあります。

一度通院から遠ざかっていたけれど

もう一度始めてみようかな、と戻って来られる方もおられます。

(実際に、年明けから治療を再開するために来られた方が何人もおられます!)

 

不安なこともあると思うのですが

それでもやってみようと思って来られたこと、

その逞しさや思いを大切にされる姿勢に感服しております。

 

そして、まだ妊娠のために通院するのは迷っているのだけど…という方も、

その迷いをお持ちのまま、とりあえず一度来院してみられることも

一つの選択肢ではないでしょうかと、わたしは思っています。

 

通院するかどうか、どういったことで迷っておられるのか-

 スケジュールの調整であったり

 経済的なことであったり

 パートナーさんとなんとなくしか話し合えていなかったり

 「大変なんじゃないかなあ」という印象であったり

 不妊治療が必要とは思いたくない気持ちだったり…

-いろいろな迷いがあるかとは思うのですが、

一度来られてみて

妊娠のためにどんなことから始めていくのか

実際のスケジュールやその内容などを聞いてみられると

想像と現実のすり合わせができますので、

今後の選択をより自信をもって行えるのではないでしょうか。

 

(また、通院はまだ考えていないけれども、

 妊活をめぐっての気持ちや思いの整理をしたいという場合は

 妊活カウンセリングというかたちでお話をおうかがいすることもできますよ)

 

多くの方が子どもをもちたいと思って来られるので

妊娠してご無事に出産されるために、治療がすすめられています。

一方で、不妊治療の役割は、妊娠・出産という結果のためだけではなく、

あなたの今やパートナーとの関係において

妊娠・出産というライフイベントにどれだけコミットするのか、

というところを担っているものだとわたしは思っています。

 

人生には、子どもを持つ選択肢もあれば

子どもを持たない選択肢もありますし、

授かることもあれば、授からないこともあります。

ご自分の選択肢や状況に向き合った経験は、

子どもを持つ、持たないにかかわらず

人生にとってとても大切なように思うのです。

 

あなたの、またお二人の妊娠・出産という可能性について

少しエネルギーをかけて一緒に考えてみませんか?

ご来院お待ちしております。

 

 

 

公認心理士・臨床心理士   間塚

 

 

 

 

 

よくあるご質問