6月は、「今月中に妊娠したら学年が間に合いそう!」という声をちらほら聴きました。
“6月までに妊娠したら3月中に生まれるかも!”ということだったのですね。
お友達や親族が妊娠されていたら、同級生になるかもしれませんし、
お2人目さんを希望されている方でお1人目さんとの学年差を気にされる方もおられますし、
「できたら今月中に!」と願っておられたのかと思います。
そういった背景はなくとも「できるだけ早く」という気持ちはずっとあるものでしょうしね。
お誕生日、年末、年度末やこのような“区切り”になるような時期は
いつもよりもちょっと「妊娠したい」気持ちが強くなるように思います。
妊娠を望んでいる日々のことをみなさん
「いつがゴールかわからない」
「いつまでこの生活が続くかわからない」とよく仰いますし、
「できたらここまでには妊娠したい」と“区切り”を意識されるのではないでしょうか。
なかなか終わりが見えなくても、
「検査が終わった」、「旦那さんが治療に協力してくれるようになった」、
「体外受精にすすんだ」、「やっと移植ができた」などの変化があると、
“前に進んでいる”感じがして、少し清々しく感じられるときもあるかと思います。
「毎周期同じこと繰り返してるだけだな」と思えてしまうようなときもあるかもしれませんが、
“妊娠の可能性を高めるために、毎周期続けている”ということ自体がとても大変で尊いことです。
これまでを振り返ってみられて
“できるようになったこと”や“妊娠のために続けていること”といった変化や頑張りを実感しながら
下半期もご自分たちのペースですすんでいってください。