「やらないと!とは思うんだけど、積極的に行動できなくて…」
そんなとき、ありませんか。
「頭では分かってるんだけど、なんか気持ちがついてかなくて…」というとき。
「やった方がいいんだろうな」ということを分かっていても、
「手に入らないかも」「できないかも」「叶わないかも」という想いが強くなると
なかなか行動したり実行したりできなくなることがあります。
「体外受精も考えてはいるんですけど、どのタイミングで進んだらいいのか…」と、
いつから体外受精に切り換えたらいいのか悩まれる方はたくさんおられます。
「できたら自然で授かりたいし」
「体外受精にすすんだら、今より仕事との両立が難しそうだし」
「お金がたくさんかかるし」
「採卵したことないから、不安だし。痛そうだし」
こんなふうに、体外受精にすすむかどうか考えるときに
多くの方たちが迷われる理由というのはいくつかあります。
そのうちの一つに、
「体外受精までして妊娠できなかったらショック過ぎて…」
という想いがあって進むことをためらわれる方もたくさんおられます。
そうですよね。
妊娠の確率が一番高い方法で、
今までよりもいろんな面で負担になる治療をしても
望んだ結果が出るかどうかわからないと…
想像するとやっぱりこわいですよね。
そういった、結果が出なかったときのことを想像して躊躇したり、
「でも、同じことを続けていても妊娠は遠いかもしれないし進もうかな」と思ったりを、
行ったり来たり揺れながら、どうしようかと考える時期があるかと思います。
そして、もし、旦那さんに「やってみようよ」と言われたら、
進める人もいるんじゃないかな、と思ったりもしています。
自分だけの判断では心細かったりすることでも
その判断を同じように支持してもれたら、
それまでとは違った気持ちで取り組めるかと思うのです。
背中をおしてほしいこと、
見守っていてほしいこと、
こわい気持ちがあるのを知っておいてもらうこと、
自分が心強くいれるために必要そうなことから準備してみませんか?
臨床心理士 間塚