誰かにほめてもらうって
とてもかけがえのないことだなあ、と
最近特に思うようになりました。
子どもやペットは、ちょっとしたことでほめられるのに、
大人になってからはほめられるのも一苦労です。笑
ほめられたことって
ものすごく自信になりますよね。
すると、どんどん能力が発揮されますし、
その先、難しいことがあったとしても
「乗り越えてやるぞ」と燃えることでしょう。
ほめてもらってなかったら
自分の力を
自分の基準の中だけで評価しますので、
周りの人たちが
「すごいね!」 「いいね!」
と、言ってくれるようなことだとは気づかないまま…、
ということもあります。
子どものころに「すごいね!」「いいね!」と言ってもらったことを
大人になってからの仕事につなげている方って
多いのではないでしょうか。
自分の何かに
もしくは、したことに対して
「どう受け取ったのか」
伝えてくれる人がいるというのは、
とてもありがたいことなのですね。
そういうことって
もう長いつき合いだったり
気を遣わない関係だったり
そこまで親しくない関係だったりすると、
相手に対しての「すごいね!」「いいね!」を
なかなか伝えなくなっているなあ、と思うのですが…
みなさんはいかがですか?
ひょっとすると、伝えないのは、
もったいないことなのかもしれません。
「すごいね!」 「いいね!」 と感じたときに
誰にでもそう伝えられる人でありたいです。
臨床心理士 間塚