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スタッフブログ

適度に取り組みましょう。

 

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“水は、毎日2リットル飲みましょう。”

という主張を、何度も目にしたことがあります。

必要量の水を摂取しないと

血がどろどろになって循環が悪くなるし

老廃物も排泄できなくなって代謝も落ちるといった理由からです。

「水って、生命維持に大事なんだなあ」

と、思って、2リットルの水を飲む必要があることに

私は何の疑いも持っていませんでした。

(実践はしてなかったんですが。)

けれど、先日、

「『水を2リットル飲まないと!』って言う人がいますが、

 水は飲みたいときに飲んだらいいんです。

 水を飲みすぎると、胃酸が薄まって消化力が落ちるし、

 胃酸の細菌やウイルスを殺す役目も弱まります。」

ということを書いていた人がいて、

「そう言われたら、そんな気がする…」

とも思ったりしました。

とは言え、お水は足りていた方がいいでしょうから、

自分のからだに負担をかけない程度に

無理なく摂りましょう!

という塩梅がいいのかな、

と思っています。

 

目にする情報によって主張が違ったりして、

「状態をよくするには、どうしたらいいの?」

と思うことって、たくさんあります。

こういうことって

本当に気にするべきことなのか、

また、気にするとしたらどれくらい実践する必要があるのか、

判断していくのに、困る場合があると思います。

 

妊娠に良さそうな生活習慣についても、

例えば、「私は運動不足で妊娠できないんですか?」

と、気にされている方もおられるのですが、

健康な身体づくりには、適度な運動量が必要です。

運動すると代謝が上がり筋肉量も増え、血行がよくなるという点では、

きっと妊娠をしていくのにもよい身体づくりになると思います。

とはいえ、相対的に痩せ体型になると妊娠にはよくはないですし、

過度な運動は活性酸素を生み出すとも言われています。

また、「運動しなきゃいけないから、寝る時間を削るしかない!」

「運動しなきゃいけないのに、できていないから妊娠しない!」

なんて考えが強くなるようでしたらば、

「運動はした方がいい」という神話とはさよならしたほうが

健康に暮らせそうな感じもします。

 

“ ほどほど ”や“ 適当 ” という具合は

素晴らしい塩梅だと思っています。

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 

 

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