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スタッフブログ

何か引っかかっているままのこと、を話し(放し)ましょう。

 

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お二人で、妊活についての知識や情報を

共有していただくことは、

とても大事なことだと思っています。

 

妊活や妊娠について、

“なんとなく”「こうだ」と

思い込んでいることってあると思うんですよ。

 

例えば、妊娠反応が出たものの赤ちゃんが育たなかった場合に、

「立ち仕事していたからかな」とか

「忙しかったからかな」という理由が

パッと浮かぶことがあるかもしれませんが、

ほとんどが受精卵の染色体異常のためであって

お仕事や運動が原因ではないと言われています。

 

正しい知識や情報を身に着けるのは

自分を守ることにつながります。

周りの人が「〇〇だからじゃない?」と

その人が思い込んでいることを言ってきたときも、

本当のことを知っていると

惑わされずにいられます。

 

とはいえ、

本当のことを知っていたとしても、

自分が気にしていることについて

誰かに聞かれたり意見を言われると、

胸元あたりがざわざわしたり

ズキンと感じることもあると思います。

 

「他人にプライベートなことを

いちいち聞かないでほしいし

あなたの考えを押し付けないでほしい!」

と、声を大にして言いたいところですよね。笑

 

ところで、

アンラッキーなことに

「あれ?私、なんか傷ついてるかも…」

という体験をしたときに、

みなさんはどうしていますか?

 

言ってきた人に直接、

「そういう根拠のないことは言わないでほしいと思っているんです」

「そういうふうに言われて、私は傷ついています」

と言えると、また体験が変わるかもしれませんが、

その場でそのように言えることは

多くないかもしれません。

 

そうすると、

私の傷ついた感じは

私の中で引っかかったまま

しまわれていることになります。

 

そのしまったものは

もしかしたら消えていくかもしれないし

もしかしたら少しずつ溜まっていっているかもしれません。

 

さて、みなさん、

最近の “わたし” を振り返ってみてください。

「最近どんな感じ?」

「元気にしてる?」

「何か気になっていることない?」

と、“わたし”に聞いてみたときに、

「何か引っかかったままになっているなあ」

なんてことはありませんか?

 

何か思い浮かぶようでしたら

カウンセリングルームで

引っかかっているものを

一緒にみてみませんか?

 

そのことを

深く見つめてみると、

とても大切で愛おしい

“わたし”の想いが隠れていることがありますよ。

 

 

 

公認心理師・臨床心理士   間塚

 

 

 

 

 

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