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「もう一度妊娠したときのためにできることはありますか?」

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前回のブログで“流産の80%は受精卵の染色体異常によるものです”

とお伝えしました。

ほとんどの場合はこのことが流産の原因なのですが、

この他に、流産に関わるリスクというものがあります。

子宮の形や内分泌の状態、

血液の固まりやすさやご夫婦の染色体が

流産のリスクと言われています。

そういったリスクがあるかどうかを確認する検査がありまして(不育症の検査といいます)、

当院で受けていただけますし、流産を繰り返された方には説明もしております。

検査の結果、もし何らかのリスクがあると分かった場合、対処できるものもあるのです。

実際のところ、リスクがあった場合に相応の対処をすることで妊娠継続率は上がります。

そして、気持ちの上でも、

「もう一度妊娠したとき、リスクを防ぎながら過ごせるから、今度は大丈夫かもしれない」

と思えることができたら、少し安心材料になるのではないかな、と思っています。

 

命が宿っていなくなってしまったあと、

誰かに説明するのは難しいような感覚があったり

いつもよりも気持ちの揺れ具合が大きくなる方もおられます。

このタイミングで、もし、周りの人の妊娠のお知らせなどがあったならば、

そのお知らせの衝撃はとても大きいものなのでは、、、など思っています。

そういったときは“明るく周りの幸せを喜ぶ自分”にはしばらくおやすみしてもらって、

淡々とやっていきましょう。

“ちょっとブラックな気持ち”の自分がいたり

自分を責めたり他人をうらやんだりする気持ちもあるかと思いますが、

そういった気持ちになる自分にも「OK」と言ってあげてください。

妊娠のことを考えてしまいそうな場面や子どもの話題が出そうな場面は、

思い切って避けちゃうことも一つです。

「わがままかもしれない」と心配になるかもしれませんが、

まずは“自分が安心していて少しでも楽な状態”で過ごすことが一番だと思います。

また、そんなふうに思ったり考えたり、頭に過ぎったり身体で感じたりして、

「困ったなあ」と思ったときは、カウンセリングルームの話しに来てみませんか?

 

流産後に

カウンセリングを受けることで、

もう一度妊娠されたときの妊娠継続率を上げると言われています。

身体と心は繋がっていますので、

心の方からも身体の状態を整えていくことができます。

 

もう一度頑張ろうと思うときに、

こういったことも参考にしていただいて

より心強く進んでいただけたればいいな、と思っています。

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