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自分たちの価値観で生きる。

 

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だいたい70代以上くらいの親世代の方たちからすると

ルンバに掃除を任せてしまうことは

もしかして横着だったり、

手を抜いていると思われることなのかもしれません。

 

昔の日本家屋の板間は

しっかりほこりを履いて

丁寧に拭いてこそ、

きれいに保たれる材質でもありましたしね。

 

時代が変われば

人々の生活様式も変わり、

一つ前の世代では考えにくかったことが

今の世代では受け入れられたり

反対に、失われていったりします。

 

家族のカタチも

一世代前と今では、だいぶ変わってきたと思います。

これからもその時代に合わせて

まだまだ変わっていくでしょう。

 

それぞれの時代で、

自分にとっては当たり前の価値観があって、

その感覚はなかなか変えにくいものかもしれません。

 

幼い頃から、

「何になるのが夢なの?」

「どんな人と結婚したいの?」

という質問をされて育つと、

「夢を叶えないといけない!」

「結婚して、家族を作らないといけない!」

という意識が植え付けられているかもしれません。

 

でも、これは、

育ててくれた人たちの世代の価値観で

次の世代に願ったことです。

なので、本当にそうしなきゃいけないことは

全くないと思うのです。

 

ただ、願った人たちは、

自分の願った通りにならなかったことで

どこか悲しかったり不安になるかもしれないのですが…。

自分とは違う価値観を生み出して生きている人たちを

なかなか受け入れられないかもしれません。

身近であればあるほど。

 

でも、だからと言って、

誰かの価値観で認めてもらうために

生きているわけではないので、

自分のことで心を乱されると気にはなるけど

気にしなくていいと思うんですよね。

たとえ、自分にとって大切な人と価値観が違っても、

自分が体験していることって

自分にしかわからないし、

それを引き受けていくのは

自分しかないのですから。

 

私たちの目の前には

たくさんの選択肢があります。

その選択肢には、

今までは想定してこなかったものも

含まれているかもしれません。

自分の人生は自分が背負うものです。

パートナーさんとよく話し合って

この先の生き方を選んでいってください。

 

 

 

臨床心理士  間塚

 

 

 

 

 

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