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2017.08.03

帰省の予定に緊張しませんか?

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8月に入りました。

夏休みと年末年始は、親族で集まる機会がある方が多く

帰省予定に気が重くなっておられる方もいらっしゃるかと思います。

帰省先で直接「子ども早くつくらないとね」などと言われてしまう場合もあるでしょうし、

親族が妊娠していたり小さいお子さんをお持ちのこともるでしょうし、

きっと「帰省までに妊娠して報告したい!」と思っておられた方がほとんどでしょう。

 

妊娠のことを尋ねられても気負わずに流せる方もおられるかもしれませんが、

お子さんがいる他の家族と空間を共にして苦しい気持ちになることもあるでしょう。

せっかくのおやすみ、せっかくの帰省ですが、

こころが緊張してしまっては残念です。

自分の気持ちがどうやっても傷ついてしまうような状況だったら、

帰省を取りやめてもいいんじゃないかな、と思います。

今回は無理に帰省しなくても、帰省しようと思えるときに帰省すればいいと思いますよ。

 

妊娠のことに触れられそうなことを避けたいだけで

帰省自体が嫌というわけではないという方は、

何か聞かれたときの返答をいくつか用意していくと落ち着いて答えられるかもしれませんね。

言われたことを受け流すパターンもあるでしょうし、

“妊娠できたら嬉しいなとは思っているのでそっと見守ってくれますか”

“病院で検査だけ受けてみようと思っているんです。報告できるときが来たらいいですね”

と、やんわり伝えてみるのも一つですし、

“子どもは欲しいとは思っているんで、周りが妊娠していくとプレッシャーに感じるんですよね”

と言えると、今後は気を遣ってもらえるかもしれません。

きっと触れてくるのは“実際どういう状況なのか分からないから知りたい”気持ちからだと思います。

どういった対応をするのがいいのかは、

みなさんや相手の性格、価値観、そして関係性によるので、

どういったパターンをとってみるのが適していそうか、想像してみてくださいね。

 

そしてなによりも、あなたのせいではないので、堂々としていてください。

たとえ、何か妊娠しにくいような状態が身体に起こっているのだとしても

それはあなたのせいではありません。

申し訳なく思う気持ちがあるかもしれませんが、堂々としていてほしいと思います。


2017.07.26

子どもを授かることについて

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先週、NHKの“あさイチ”で卵子提供の特集がありました。

ご覧になられた方いらっしゃいますか?

日本では卵子提供は行っていないので、

今回は台湾での卵子提供が紹介されていました。

 

治療していて“現状では妊娠していくのは難しそう”という状況だと

「卵子提供で子どもを授かれるなら受けたいな」と迷う気持ちが

出てくることがあるかもしれませんね。

子どもを授かって育てたいという願いが叶うことになったらそれは嬉しいでしょう。

ただ、同時に、子どもさんの出自を巡る事実についてどうしていくのか、

また子どもさんがそのことをどう受けとめていくのか、

そういったこともずっと向き合っていくことになりますし、

夫(妻)の立場や子どもの立場になって考えたりすると

どの選択がいいのか本当に迷いますし、決めることがむずかしいなあ、と思います。

 

自分たちの子どもを授かりたいから自分たちの力で治療をして

もし授からなければそれはそれとして受けとめてご夫婦で生きていかれる方、

絶対に子育てをしていきたいから養子縁組を考えられる方、

また、できるだけ血の繋がりを残そうと精子提供や卵子提供を受けられる方、

“子どもを授かること”についての考え方は、いろいろです。

 

ただ、卵子提供をしている医師が、

「子どもがいる家庭というのは温かいものです」とおっしゃってましたが、

私は、家庭の温かさは、子どもがいてもいなくても、その家族から生み出されるものだと思っています。

他人の価値観は他人のものとして置いておいて、

ご夫婦がどうしたいか、ご夫婦の価値観にあった選択を自信をもってしてくださいね。


2017.07.19

子どもを望むようになるタイミングと年齢と。

毎年、祇園祭の頃は、梅雨明け前の大雨が降ります。

今年は全国各地、局地的な豪雨に見舞われていますね。

私たちは自然の中で生きていますが、

自然には美しい面も非常に厳しい側面もどちらもあることが改めて身に沁みます。

 

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年齢が上がるにつれて妊娠が難しくなることはご存知かと思いますが、

40歳以上で出産された方が周りにおられるかもしれませんし、

「確率が下がるだけでできないことはないんじゃないかな?」

「体外受精をしたら授かるんじゃないかな?」

と思ってらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「治療はじめるには遅いって分かっているんですけど…」と

遠慮がちに来られる40代の方もおられます。

 

40代になると無事に出産に至る確率は大きく下がります。

医学的には35歳を過ぎれば高齢出産ですし、流産率も上がってきます。

ですので、子どもがいる人生が第1目的なのであれば、

早めに行動された方がその願いが叶う確率は高くなるかと思います。

 

ただ、

「子どものことを考えてはいたけどこんなに妊娠しにくいとは思ってなかった」

と実感するまでに時間が必要であったり、

状況や心の在り様との兼ね合いもありますし、

これまでいろんなことがあって、いろんなことを考えての“今”だと思います。

「子どものこと、真剣に取り組んでみよう」、「後悔したくないし妊娠のために動こう」

と、ご自分の“タイミング”が来て、行動されるようになるものかもしれませんね。

 

「今からでも遅くないですか?」と心配になる気持ちは想像できますが、

「子どももちたいな」という思いが強くなったのが“今”だったのだとしたら、

今、どういう状態かを知って、どういうことができそうか、一緒に考えてみませんか。

ご夫婦が「子どもをもちたい」思いと一緒にどんなふうに歩まれたかということも

人生にとってとても大切な時間だと思っています。


2017.07.11

お手紙、ありがとうございます。

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時折、お手紙をいただくことがあります。

 

お手紙にはだいたい、治療の経過や気持ちの変化などを書いてくださっていて、

加えて、私(臨床心理士)と話したときのこと、そのときの気持ちのこと、

それからどんなことを思ったり感じたりされていたか、ということを伝えてくださいます。

 

お話を聴いていて

「あ、ちょっとスッキリされたんじゃないかな」と思うときはあります。

引っかかっておられたであろうことをパッと言葉にされたり

もやもやされていた葛藤が整理されたのだろうなというとき、

みなさんの雰囲気が変わったりするのでそう思います。

けれど、その体験をみなさんがどんなふうに受けとめておられるかは

みなさんの中でしかわからないことなので、

こうやって改めて伝えてくださることで、

「この方にとってはこういった体験だったんだな」と

私はわかることができます。

 

出来事や思ったこと、感じたことを、思うがまま話したとき、

相手が自分の心情に沿って話をきいてくれたとき、

心が動いて、時には悲しいわけでなくても涙が出たりするものです。

私も時には、“話す側”になることがあります。

私にとってそういった時間は、毎日の暮らしの中で、

無意識のうちにコントロールしたり気付かないふりをしてしまって縮こまってしまった心が、

本来の状態に戻って自分と繋がりなおす時間になっています。

 

お手紙ありがとうございました。

自分の心は大切な一部です。

心を大切にしたり、心の働きかけをキャッチしていくことで、

より自分らしく生きていけると思っています。

自分らしく生きていくことを楽しみだと思うことができるって最高ですよね。

よりあなたらしく生きていかれるこれからを私も楽しみにしています。


2017.07.06

下半期のスタートです

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6月は、「今月中に妊娠したら学年が間に合いそう!」という声をちらほら聴きました。

“6月までに妊娠したら3月中に生まれるかも!”ということだったのですね。

お友達や親族が妊娠されていたら、同級生になるかもしれませんし、

お2人目さんを希望されている方でお1人目さんとの学年差を気にされる方もおられますし、

「できたら今月中に!」と願っておられたのかと思います。

そういった背景はなくとも「できるだけ早く」という気持ちはずっとあるものでしょうしね。

 

お誕生日、年末、年度末やこのような“区切り”になるような時期は

いつもよりもちょっと「妊娠したい」気持ちが強くなるように思います。

妊娠を望んでいる日々のことをみなさん

「いつがゴールかわからない」 

「いつまでこの生活が続くかわからない」とよく仰いますし、

「できたらここまでには妊娠したい」と“区切り”を意識されるのではないでしょうか。

 

なかなか終わりが見えなくても、

「検査が終わった」、「旦那さんが治療に協力してくれるようになった」、

「体外受精にすすんだ」、「やっと移植ができた」などの変化があると、

“前に進んでいる”感じがして、少し清々しく感じられるときもあるかと思います。

「毎周期同じこと繰り返してるだけだな」と思えてしまうようなときもあるかもしれませんが、

“妊娠の可能性を高めるために、毎周期続けている”ということ自体がとても大変で尊いことです。

これまでを振り返ってみられて

“できるようになったこと”や“妊娠のために続けていること”といった変化や頑張りを実感しながら

下半期もご自分たちのペースですすんでいってください。

 

 


2017.06.22

親が「子どもまだか?」ときいてきます。

梅雨入りしてからしばらくはお天気がよくて

「雨が降らなくてもいいのかな」と思っていましたが、

夏至の昨日は大雨で、来院された方は本当に大変だったと思います。

もうしばらく雨が降る日が多くなりそうですが、

季節感を楽しみながら過ごしていきたいですね。

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妊娠したい理由の1つに

“親が待っているから”もあるようですね。

親御さんと話す度に「子どもはまだなん?」とか、「○○ちゃん、子ども生まれたよ」と言われるから

「親からのプレッシャーから解放されたい!早く親を喜ばせたい!」と

親御さんの気持ちも気にされている方が多いです。

 

ところが、そういったことを気にしている方が多い割りに、

「気にしてるから言わないで」と伝えている方は少ない印象です。

多くの場合「授かりものだから」「もう少し2人の時間を楽しみたいから」と、なんとなく流したり、

それとなく話題を変えることで「気にしていることに気付いてもらいたい!」と

と願っておられるように思います。

 

そういった話をみなさんから聴いていると、

親御さんたちがみなさんの気持ちをどれだけ思い巡らしておられるのかはわかりませんが、

私には、親御さんが願望や価値観を押し付けているかのように聞こえてしまいます。

言われている方は毎回ドキドキ、ズキズキするわけで、

親御さんが、みなさんの気持ちを思い巡らすよりも自分の思いを伝えることに一生懸命だと、

重たく感じることもあるのではないでしょうか。

 

親御さんたちは

みなさんがどんなふうに思っておられるか分からないこともあって、

ついつい言っちゃうところもあるのではとも思います。

「分からないから知りたくて聞いてくるんだろうな」、とは

みなさんも想像されているのではないでしょうか。

なので、もしかしたら、状況や自分の思いを伝えれば、

親からのプレッシャーは軽減される場合もあるかもしれません。

とはいえ、「親を心配させたり悲しい気持ちにさせたくないな」とか

「治療に通っているって言ったら余計に期待されそうだな」といった

親御さんに対しての気遣いもあるでしょうから、

「もうちょっと経っても妊娠しなかったら伝えよう」と思ったり、

「そういうことは聞かないで、とは言えないな」と思う方もたくさんいらっしゃるのかな、

とは想像しています。

 

周りの人たちが何も言わずに見守ってくださっていたらどんなに楽でしょう、と

心底思っています。


2017.06.15

サプリメントの効用

今年は例年よりも早く、そしてたくさんのホタルを見ました。

みなさんも、ホタル、ご覧になられましたか?

 

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「サプリメントを飲んだほうが妊娠しやすいんじゃないかな」

「サプリメントを飲んで妊娠できるんだったら飲みたいな」

と思ったことはありませんか?

 

ご存知の方も多いとは思うのですが、

サプリメントは“栄養補助食品”ですので、足りていない栄養素を補うものであって、

残念ながら“妊娠率が上がる薬”ではないのです。

 

栄養素は、基本的に食事や生活の中で得たり失ったりするものなので

食事や生活を見直すことができたら必要な栄養素を得ることができます。

けれども、食事や生活を見直すといっても難しいこともありますし、

自分に何の栄養素がどれだけ足りていないのかよく分からないこともあるでしょうから

健康的に妊娠していくために身体の状態をバランスよく整えておくため手段の一つとして

サプリメントで栄養素を補うことができます。

 

ただ、葉酸は食事だけでは十分に取れないこともあるので、

1日0.4mgをサプリメントからも取るように言われています。

これは、赤ちゃんの神経管閉鎖障害(二分脊椎など)のリスクを減らすためです。

赤ちゃんの中枢神経系は妊娠初期にできていくので

妊娠1ヶ月以上前から必要量の葉酸をサプリメントからも取っておきましょう。

 

さて、どのサプリメントがいいのか分からないから教えてほしいと思う人も

たくさんいらっしゃると思います。

当院では

ビタミン群、ミネラル、鉄、葉酸を含んだ健康を維持するためのサプリ

抗酸化作用に特化したサプリ、

男性側の機能向上や血流改善に特化したサプリを置いています。

 

栄養素のことを考えると

「妊娠にいい生活習慣にしよう!」と

食生活や毎日の暮らし方を見直してみたくなりませんか?

そういった心がけは心身によい働きかけになると思いますし、

そうやって頑張っている自分を好きになれるかもしれません。

ただ、頑張りやさんは、

「これを毎日食べなきゃいけない!」 「これは絶対食べちゃだめ」など

気がついたらものすごくストイックな暮らしになってしまうこともあります。

こころのゆとりを無くさないように

無理がなく自分にあったかたちで健やかに過ごしてくださいね。


2017.06.05

内診で気になること

 

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内診は何度受けても、いろいろ気になるものだと思います。

先生に気になることを相談される方もいらっしゃるようですね。

誰かが気にしておられることは

他にも気にしている方がいらっしゃるかと思いますので

相談があった内容と先生の回答をこちらにのせておきます。

よかったら、今後の参考にしてみてください。

 

☆生理中の内診で、出血量が多くて心配なのですが、大丈夫ですか?☆

 生理中ですので、出血量が多いこともあります。

 内診台のシートなどは、血がついてもかまいませんので、お気になさらないでくださいね。

 

☆内診中に咳で身体が動いてしまって、差し支えないか気になっています☆

 咳で身体が動いてしまうことを気にされているようでしたら、

 内診のときに飴を舐めていただくことで、咳は治まることがありますよ。

 

☆尿が出てしまったら…☆

 心配な気持ちや、気にしてくださる気持ちはとてもよくわかります。

 尿漏れは不可抗力ですし、こちらは全く気になりませんので、

 どうかお気になさらないでくださいね。

 

☆内診のとき、靴を脱ぐので、足のにおいが気になります☆

 仕事帰りなど、1日過ごして来院されるときは特に気になさるかもしれませんね。

 もしお手間でなければ、内診用に靴下をお持ちいただくと、

 みなさんの気がかりもなくなるのではないでしょうか。

 

また、内診からははなれますが、

次の2つもみなさんにお伝えしておきたいということでした。

 

☆おしりを拭くときの注意☆

 ご存知かとは思いますが、おしりを拭くときは“前方から後方へ”拭いてくださいね。

 おしりから前へ拭くと、膣内に大腸菌が入ってしまうことがあります。

 

☆妊娠後の基礎体温について☆

 妊娠なさったみなさんは、いつまで体温を計るのか気にされているかと思います。

 内診で“胎のう”が確認できたら、基礎体温は卒業です!

 おめでとうございます。

 

みなさんが気にされていることは、先生やスタッフにとっては気にならないことが多いです。

基本的には気にしすぎないようにしてください。

もし、何かみなさんの方で工夫をしていただくことで、少しでも気がかりが緩和されるのなら、

気持ちの負担が少なくなるのでいいなあとも思います。

みなさんが楽な気持ちで通院できるように、

“気にしすぎない”や“ちょっと工夫して安心する”など

自分に合ったスタイルで臨んでいただければと思っています。


2017.05.24

体外受精をしてみるか、迷われていますか?

最近、急に夏日が続くようになりました。

身体、ぼちぼち慣らしていきましょうね。

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人工授精にすすんでも妊娠に至らなかったり

身体の状態や年齢の要因などから

体外受精を勧められることがあるかと思います。

 

体外受精というと

注射をたくさん打たないといけないイメージがあったり

手術をするという感覚があったり

妊娠していくのではなく妊娠させていく感じがしたりなど

いろいろと想像をされる場合がありますが、

待合室におられるみなさんのだいたい4割強の方が体外受精中の方々です。

最初は未体験の治療に対する不安がおありの場合もありますが

たくさんの方が妊娠という願いに向かって体外受精を受けておられます。

そして、念願叶って無事妊娠、卒業されていかれる方がたくさんおられます。

 

体外受精は必ずしも注射をたくさん打つわけではありませんし、

採卵の日と移植日に仕事を休めたらいいので仕事も続けながらされている方がたくさんおられます。

体外受精を考えたときに、具体的にわからなかったりネットなどの情報で頭がいっぱいになったりで

不安や胸のひっかかりがあるかもしれませんが、

そういったことは遠慮なく医師やスタッフに

「みなさんどうされているんですか?」

「私はこうだったら不安なのですが、それでも体外受精できますか?」

など、質問してください。

体外受精は妊娠の確率が一番高い治療法ですので、

「子どもがほしい」という願いを叶えていくには

とても心強い方法なのではないでしょうか。


2017.05.09

妊娠菌は、ありません。

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“妊娠菌詐欺”のニュースを見ました。

「女性が妊娠しやすくなる『妊娠菌』がついている」と称した白米が

インターネットで売買されていることが分かったそうです。

腹立たしく思ったのはもちろんなのですが、

“妊娠菌”という言葉が当たり前のようにニュースで使われていることに

とても驚きました。

妊娠菌は“妊娠している人の近くにいると妊娠しやすい”という意味合いで使われていて

“妊娠菌がついている”という絵なんかもネットで売買されているようですね。

そういったものの中には、本当に妊娠されている人からの出品もあるのかもしれませんが、

本当に妊娠されている人のものであろうとなかろうと

ニュースでも「妊娠菌感染には医学的な根拠はありません」と伝えられてましたし、

そもそも医学的に妊娠菌の研究はされていないようです。

「周りに生理になっている人が多いと生理が来る」なんてことも言ったりしますが、

そういったものに根拠はありません。

 

「これで妊娠できる可能性があがるのなら…」と思って買った方も

“お守り”程度の軽い気持ちで買った方もいらっしゃるでしょうが、

きっとみなさん

“冷静に考えたらそんな菌が存在するわけないことはわかっているけど

それでも買ってしまった、買わざるを得ない心の状態だった”のかな、と

想像しています。

 

妊娠したい切実な思いを

こんな形で利用してくる良からぬ人がいるようです。

妊娠のために、やれるだけのことをしたい気持ちもすごく分かります。

妊娠の可能性があがるような口コミや宣伝文句に心が奪われそうになる時もあるでしょう。

そんなときには、こんなふうに想像をしてみてください。

―あなたの友人が妊娠を望んでいて、あなたに、

「この間、ネットで『妊娠菌がついている絵』が売ってて買ったの!

 妊娠している人が描いた絵もってると妊娠するんやって。

これでほんとに妊娠したって口コミがたくさん載ってたの!

私もこれで妊娠できるといいな。」

と、話した。―

さて、どんなふうに思いますか?

こうやって客観的に状況をみてみると

少し冷静さを取り戻すことができるのではないかな、と思っています。


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